白い歯に整えて
若々しい笑顔の印象に
審美歯科
歯はお顔の印象を大きく左右します。口元から覗く白い歯は清潔さや若々しさを感じさせ、特に初対面の相手に好印象を与えます。またビジネスや出会いの場、結婚式など写真に残るシーンでは、口元の印象が特に大切です。
「笑った時に銀歯が見えてしまう」「歯の黄ばみが恥ずかしい」というお悩みはありませんか?口元にコンプレックスがあると、他人の視線が気になって手で口を隠してしまう方や、歯を見せて笑えないという方もいらっしゃいます。
銀歯のお悩みありませんか?
銀歯の金属アレルギーのリスク
保険適用の治療で使用できる銀色の素材を「金銀パラジウム合金」といいます。(俗にいう銀歯はこれにあたります)
経年劣化や唾液などによって金属イオンが溶け出すことがあり、歯ぐきの黒ずみや皮膚のかぶれ・かゆみなどの金属アレルギーを引き起こす原因となる可能性があります。一度装着すると簡単には取り外せないものだけに、こういったご心配がある方は注意が必要です。
患者さまの身体にやさしい治療を重視する当クリニックでは、金属アレルギーの心配がある方に、金属を使わない「メタルフリー治療」をご提案しています。メタルフリー治療をご希望の方、興味がある方は、ぜひ当クリニックへお気軽にご相談ください。
ピンクやブルーを混ぜ、より魅力的な白い歯に
鏡などで見たりしてもわかるように、歯の色は単純な白一色というわけではなく、黄色を含んだ乳白色に近い印象を受けることでしょう。
セラミック製の補綴物は、この天然歯に近い色合いになる特性をご存知かもしれませんが、当クリニックではさらに細かな色味の調整を行っています。
人工歯を作製する際には唇と肌に合わせ、色味の補正を行うことで、より魅力を高める補綴物が製作できるのです。例えばセラミックにブルーを混ぜることで、肌が白く見えたり、ピンクを入れることで、肌全体が明るい印象に見える効果もあるのです。
詰め物・被せ物を綺麗なものにしたい
虫歯の治療後に、削った範囲によって「詰め物」「被せ物」などの補綴物を処置していきます。
せっかくなら綺麗な補綴物で仕上げたい、上記の銀歯のような見た目の違和感あるものは避けたい・・・という場合はセラミック製の「白い歯」にしてみませんか?
セラミックは陶器で使われる白く透明感のある素材なので、天然歯の色にもなじみやすい補綴物になります。また、歯を傷つけない適度な硬さがある、汚れもつきにくいなどの副次的なメリットもあります。
メタルフリー治療について
まず金属を使用しないので、金属アレルギーのリスクが無く、健康面でのプラスがあります。また、保険診療で使用する銀歯に比べると、セラミックは接合性が高く元の歯との隙間もできにくいので、虫歯の再発リスクが低い利点があります。さらに、表面に汚れが付きにくいこともお口の環境維持に役立ちます。セラミックは審美性でも優れており、透明感があって外観上の違和感が無いことから、自己肯定感を上げることにも役立ちます。
当クリニックが提供している詰め物(インレー)
セラミックインレー
金属を使わない均一のセラミックの詰め物。
虫歯を含む歯を削り、形成、型取りをしてその後修復物をセメントで固着するため、2回の治療が必要になります。白く透明感があり、審美的に磨り減りにくく変色しにくいですが、時により、割れやすいことがあります。
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メリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できます
- 長期使用した場合でも変色に強い素材です
- 汚れに強い素材です
- 金属アレルギーの心配がありません
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります
- 歯ぎしり癖があるような噛む力が特に強い方には使用が難しい素材です
ハイブリッドッセラミックインレー
金属を使わないセラミックとプラスチックの混合物の詰め物。
基本的には虫歯を含む歯を削り、形成、型取りをして、その後修復物をセメントで固定をするため、2回の治療が必要になります。(噛む力が強く加わらない小さな虫歯には、1回の治療で完了するダイレクトボンディングで修復可能です。)
セラミックインレーに比べるとやや安価で割れにくい点が特徴です。
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メリット
- セラミックとレジンの混合素材のため、オールセラミックと比べ、割れにくい素材です
- 金属アレルギーの心配がありません
- 二次的な虫歯のリスクが減少します
- 汚れが付きにくい特性があります
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 長期的な使用で、歯がすり減る恐れがあります
- レジンを含む分、変色する可能性があります
当クリニックが提供している被せ物(クラウン)
オールセラミッククラウン
セラミック(陶器)だけで作る被せ物(クラウン)です。
金属を一切使わないので、天然歯に最も近い色合いが出せます。
唾液の吸収がないため、長年の使用でも変色しにくく審美的にも優れています。
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メリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できます
- 長期使用した場合でも変色に強い素材です
- 汚れに強い素材です
- 金属アレルギーの心配が配ありません
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります
- 歯ぎしり癖があるような噛む力が特に強い方には使用が難しい素材です
ジルコニアセラミッククラウン
内側は白くて硬い「ジルコニア」を使用し、外側は見た目の良い「セラミック」を使用した新しい素材で「強度」と「見た目」の両方を兼ね備えた被せ物として、近年普及が進んでいます。
人工ダイヤモンドとして知られている「ジルコニア」はセラミックの一種で、金属よりも高い強度を持っています。人工関節などの医療用素材としても使用されており、身体に馴染みやすく金属アレルギーの心配もありません。
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メリット
- 白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がありません
- 金属アレルギーの心配がありません
- 長期使用した場合でも変色に強い素材です
- 金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できます
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要です
- 欠けたり割れたりすることがあります
オールジルコニアクラウン
内側から外側まで、ジルコニアだけで作られた被せ物(クラウン)です。
強度が極めて高く、欠けたり擦り減ったりすることがほとんどないため、噛む力が強い奥歯の治療に適しています。
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メリット
- 白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がありません
- 金属アレルギーの心配がありません
- 長期使用した場合でも変色に強い素材です
- 金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できます
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要です
- 欠けたり割れたりすることがあります
メタルボンドクラウン
内側は金属で、外側にセラミックを貼り付けた、被せ物(クラウン)です。
内側を強固な金属で補強するので、歯をつなぐブリッジなどに適しており、唾液の吸収による変色や口臭の心配もありません。
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メリット
- 見た目の変色に強い素材です
- 内冠が丈夫なため、前歯・臼歯、どちらでも使用できます
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 装着していると歯ぐきに着色する場合があります(レジンの影響)
- 金属アレルギーを起こす可能性があります